Webライティングと仕事術
弊ブログ「Webライターとして生きる」を開設してから3年が経つ。Webライターとしても6年目のキャリアとなるが、悔しいことにWebライティング1本で生計を立てていくことに限界を感じ、先月より「Webコーダー」へとジョブチェンジした。(Webライターの仕事を…
「夏休みの宿題に最終日になって取り掛かるようなやつはライターに向いていない。ライターにとって最も大切なのは文章力ではなくて、納期を守ること。〆切を守れない人にはライターの適性がない」 といった意見は間違ってないし、そのとおりだとしか言いよう…
ランサーズやクラウドワークス等では「1文字単価0.1円」を下回るライティングタスク案件が数多く見つかる。 僕の平均筆速は時速1,600文字程度だから、これでは時給160円しか稼げない。小説家トップクラスの速筆を誇る森博嗣さんでさえ、1時間に進める原稿は6…
安売りがWebライターにとって有効なビジネス戦略とならないのは、現状としてWebライティングの報酬相場が崩壊しており、すでに安売り状態にあるからだ。 先日、『もやし業界「窮状」訴えに驚きの声 「今までが安すぎた」「値上げしていい」 : J-CASTニュース…
テープ起こしはネット副業の中では始めやすいビジネスで、僕もたまにやっている。自宅にいながらにして時給1,000円くらいはサクッと稼げるし、テープ内容が面白ければ一石二鳥といえよう。 ところがクラウドソーシングにおけるテープ起こしは、価格崩壊が凄…
クラウドソーシングでよく見かける文字単価0.5円のライティング案件。手数料で20%も抜かれるから、時給換算だと数百円にしかならないことも多い。 下記のブログでは『時給にすると96円!』と低単価に嘆くWebライターの話が紹介されていた。 記事中で言及され…
去年に、簡単な文章チェックツールを作った。サブブログの方でこれを紹介したのだけれど、想定していた用途とは異なり「小説原稿」のチェックツールということで話題になってしまった(もちろんこれはこれで嬉しい)。 紹介記事としては重複するものの、この…
文筆業を営む者にとってオバケよりも恐ろしいのが「執筆スランプ」だ。僕は専業Webライターとなって3年になるけれど、スランプオバケにはたびたび悩まされている。 文章を書くのが好きでライターやってるんでしょ?とよく言われる。でもぶっちゃけてしまえば…
Webサイトやブログを運営していて「PVを伸ばしたい」と考えるのであれば、おそらくこれから話す情報は知っておいても損はないと思う。 結論から述べると、Webライターは「主観的な文章」や「自分の体験談」を書くことができない(・・・・・・・・・)。もちろ…
世の中には「人を思い通りに動かす」ための心理テクニックが溢れている。正直なところ、そのような下心をあからさまに押し出したタイトルの書籍を売るのはいかがなものかと眉をしかめる。本屋に並べられているところを見ると、需要はあるのだろう。 この記事…
デジタルハリウッドの口コミを探してみると「辛辣な批判」や「悪評」が多く見つかる。これらすべてが嘘とは言わないが、ネットに出ている情報は偏り過ぎではないかと思う。 ここでは僕が実際に50万円を支払って、半年間デジハリ大阪校に通学してWebデザイン…
フリーランスでWebライターをしていて、恐ろしいことが今年の3月に起こった。月初めに「〆切はまだ先やし大丈夫やろ……」とアニメを見たり漫画を読んだりして自堕落に過ごしていたら、いつの間にか納期が1週間後に迫っていたのだ。 おっ、これはちょっとヤバ…
フリーランスのWebライターとなって3年目となる。以前は企業の内勤ライターだった。アフィリエイト事業を中核とする会社で、僕は美容・健康系の記事制作を受け持っていた。 働きやすい環境だった。4人の社員さんで会社を回していて、みんな仲間意識が強い。…
締め切りは《胃》の天敵だ。僕はWebライターをしていて、常に何かしらの締め切りに追われている。納期が三重に被った日には胃がキュゥゥウと締め付けられる。ウシのように胃袋が四つは欲しくなるし、カエルのように胃袋を吐き出してジャブジャブと洗えたらど…
僕は今、怒りに震えている。 しかし感情のままに書き殴るようではライター失格だ。 この記事では怒りのボルテージを最大限に抑えて(具体的には「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」→「おこ」くらいに)、冷静に『WEBライティング技能検…
唐突だが、この文章は音声入力によって書かれている。使用ソフトは AmiVoice SP2。まだ音声入力を始めて三日目だが、音声入力ソフトの優秀さには驚かされる。 「めっちゃすごいよね! 音声入力!!」 「うん、すごいすごい! 中の人はこんなに滑舌が悪いのに…