Webライターとして生きる

五条ダンのブログ。「楽しく書く」ための実践的方法論を研究する。

「Adsenseの代替を考える」は発想の順序が逆である

『Google Adsense 代替』『アドセンス 代わり』このような検索キーワードで私の運営ブログに訪れる人が多い。たいていこのようなキーワードで検索をすると、上位表示される記事ではアドセンスの代わりとして忍者アドマックスやnendを勧めていたりする。この件について、クライアントのアフィリエイターの方と話していた。「むしろ逆だよなぁ……」という見解で一致した。

 アフィリエイターとしては、むしろアドセンスの方が『収益の代替手段』であり、メインはASP(A8.netなど)から得る成果報酬なのだ。まず前提条件として、アドセンスでは『1PVあたり0.1円の収益が発生する』と仮定して考えていきたい。この数字に関しては、ポジ熊さんのブログ飯は難しくないよ!ブログで飯を食うまでにかかる年月 - ポジ熊の人生記の記事を参考にした。上記記事を読めば、ブログ飯の難易度についておおよその見当がつくだろう。

月5000PVのブログの例

 私がメインでやっている「はてなブログ」は、1日に160PVほどあり、月平均で5,000PV、年換算で60,000PVある。アドセンスが1PV=0.1円だとすると、1年あたりの期待収益は6,000円だ。残念ながら、はてなPro(ブログの有料プラン)の料金さえ賄えておらず、赤字となっている。

 では、今後もPV数が変わらないとして、年間6,000円以上を稼ぐことはできるだろうか。もしもできるのであれば、その手法はGoogleAdsenseのパフォーマンスを上回っているといえる。

 例えば、A8.netにある成果報酬額6,000円のアフィリエイトリンクをブログに貼り付けるのはどうだろう。具体的商品名を出すのは規約違反なのでぼかすけれども「転職サイト/健康食品/クレジットカード/お絵描きソフト/ネット開設/引っ越し」などなど、さまざまな分野から成果報酬額が6,000円を超える案件を見つけることができる。

 年収益が6,000円以上であればアドセンスに勝てるのだから、つまりは上記の成果報酬案件が1年にたったの1回さえ成約すれば、目的は達成されたことになる。確率を計算してみよう。1PVあたりの案件成約率が1/60,000PV=0.0016%しかなかったとしても(換言すると6万PVでたったの1回しかアフィリエイトが成約しなかったとしても)アドセンスより効率が良い。

 1PVあたりの成約率が0.1%を超えるのであれば、アドセンスの100倍の収益が得られる計算となる。期待収益を考えると、このようなブログには「アドセンスを貼った方が損になる」(広告主がA8とGoogleの双方に出稿していた場合、喰い合う可能性があるため)

 じつはアフィリエイトで稼ぐためにPV数はさして重要ではなくて、狙うキーワードと運さえ良ければ、月100PVでも1万円は稼げる。

 もしもここまで読んでA8.netに興味を持った方がいたら、是非下のリンクから会員登録をして、アフィリエイターとしてバリバリ稼ごう!

(ハチが何やらしゃべっているが、A8.netの管理画面では未確定収益が発生するとハチのキャラクターが飛び回る。アフィリエイターがTwiterで「今日はハチが飛んだ」と呟いていたら、それは収益GETしたことを意味する。私の管理画面をキャプチャして証拠にお見せしようかと思ったが、悲しいことに私の画面はミツバチの一匹もおらず今日も閑古鳥が鳴いている)

アドセンスが代替として有効な例

 私は目玉焼きは片面焼きよりも両面焼きの方が好きだ。なのでここで結論をひっくり返しておく。純粋な収益目的では、アドセンスよりもA8.netなどの成果報酬案件を取り扱った方が稼げる。(というより効率が良い)

 しかし「好きなことを書きたい」「自分の趣味を生かしたサイトを作りたい」といった場合には、A8.netの代替収益手段としてGoogleAdSenseでのマネタイズを考えるのが有効だ。

 例えば私はリクガメを育てているので「リクガメの飼育情報サイト」を運営している。ところがマイナー過ぎる題材のために、A8.netなどを探してもリクガメ関連の広告案件がひとつも見つからない。リクガメ飼育情報サイトに「クレジットカードのアフィリエイト」のバナーを貼ったところで、まったく成果に繋がらないのは目に見えている。このようなときに、代替の収益化手段としてアドセンスが強力な武器となる。

 アドセンスの広告は、閲覧ユーザーの属性に最適化されたものが自動で配信される。ゆえに「ASPのまったく関係ないカテゴリのアフィを貼る」よりかはアドセンスの方が収益可能性が高い。これはリクガメ飼育サイトに限らず、雑記系ブログでも同じことがいえる。

 リクガメであれば飼育グッズが売れるため、Amazonアソシエイトや楽天のアフィプログラムも貼れる。けれども料率を考えると、とてもそれメインでマネタイズするのは難しい。やはりアドセンス一択となる。

(訂正)しばらくサイト運営をしていて分かったのだけれど、「Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイト」の組み合わせで、アドセンス収入を上回る月がそれなりにあった。

 Amazonと楽天の収益を合算して管理するなら「もしもアフィリエイト」経由で2つをやるのが圧倒的に便利である。報酬の振込手数料ゼロだし、住信SBIネット銀行の口座を持っている人であれば毎月1円から振り込んでくれる。

雑記系ブログでアドセンスが止められた場合にはどうするか

 例えば地球に隕石が落ちたり、ムラムラしてエッチな記事を書いたせいで、ある日突然ブログのAdSenseが止められてしまった場合のことを考える。もしもAdSense復帰が不可能となれば、別の手段でのマネタイズを考えるしかない。

 私ならば、忍者アドマックスなどの代替手段に走るくらいであれば、成果報酬型のASPに切り替えた方が得策だろうと判断する。雑記系ブログともなれば、コンテンツ総量は100記事を超えているであろうし、被リンクもそこそこ集まっているだろう。ぜひとも、この資産を生かしたい。

『おすすめクレジットカード!』『おすすめ格安スマホ!』のようなASPの成果報酬に繋げるための記事を書こう。アフィカスだ何だと外野から揶揄されようが、AdSenseが使えなくなったのならばやむを得まい。読者を取るか、金を取るか。いや、もちろん読者にとって役立つ記事でなおかつ収益の発生する記事であればWin-Winで、それに越したことはない。この話は突き詰めると『自分は何のためにブログをしているのか』という、ひとつの疑問に到達する。

 金のためならば、はじめから成果報酬型ASPに特化した専門サイトを作ったほうがはるかに効率が良いだろう。ジャンルを絞ったサイトであれば1000記事も積み上げる必要はなく、50記事もあれば収益を得るには事足りる。

《書く》という行為に自分がどのような意味を見いだすか。それを知ることから、すべては始まる。

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