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アフィリエイトでCTRが異常に高いのはWordPressのプラグインが原因である可能性

ASPの管理画面レポート(A8.netやもしもアフィリエイト)では、CTRという指標を見ることができる。ご存じの通りCTRは「クリック数/広告表示回数」で算出される。インプレッションに対して、広告がクリックされた割合を示す指標だ。

それで先日「アフィリエイトリンクのCTRが異常に高い」という案件に出くわした。どのくらい異常に高いかというと、CTRが61.9%もあったのだ。

つまり広告を見た人の過半数がアフィリンクをクリックしているわけで、これはあまりにも高すぎる。誰かがイタズラで大量にクリックしているのか…? と訝しんだが、早い話、CTR異常値の原因は「WordPressのプラグイン」にあった。

プラグイン「Broken Link Checker」がリンクをクリックしていた

結論を述べると、ページ内にリンク切れがないかを自動的にチェックしてくれるWordPressのプラグイン「Broken Link Checker」がCTRを高めていた要因だった。

このプラグインを無効にしたところ、翌月からはCTRが1.4%に戻った。(ひ、低い……:;(∩´﹏`∩);:

本来のCTRはこんなもんで、うまくアフィリエイトサイトを作ったとしても50%を超える例は少ないんじゃないだろうか。もしもCTRがあり得ないような数値を出していたら、一度WordPressのプラグインを疑ってみると良いだろう。

Broken Link Checkerでアフィリエイトリンクのチェックを除外する方法

Broken Link Checker自体はリンク切れ発見に役立つプラグインであるから、導入しておいて損はない。

じつは設定で、特定の語句を含むURLをチェックしないようにできる。

WordPress管理画面の「設定」→「リンクチェッカー(Broken Link Checker のオプション)」→「チェックするリンクの種類」の一番下の項目に「除外リスト」がある。

スクショのように『これらの単語を含む URL のリンクをチェックしない (1行にひとつ) :』とあるので、ここに除外したいASPのリンクを記載しておく。

例えば《もしもアフィリエイト》のリンクチェックをさせない場合には「c.af.moshimo.com」と入力しておけば、この語句を含むURLが、リンク切れチェック対象から除外される。

アフィリエイトサイトにBroken Link Checkerを導入するのなら、最初に除外リストの設定をしておくのが吉だろう。(でないとCTRがおかしくなるので)

 

以上、レアな事例かもしれないが、もしかしたら同じ現象で悩んでいる人がいるかもしれない。お役に立てたら幸いです。

(了)

【追記:2017年2月7日】

かなりニッチな内容なのでアクセス数はないだろうと思っていたものの、当記事が予想以上の注目を集めてしまったようで、驚いている。

見出しでは「Broken Link Checkerがリンクをクリックしていた」と書いた。しかしこれは厳密な意味での《クリック》ではなく、Googleタグマネージャーのイベントトラッキングでは(このプラグインによる)クリックは観測できなかった。

おそらくアフィリエイトリンクへのアクセスが、ASP側でクリックとして扱われてしまったのだろう。

現時点では、『Broken Link Checkerの導入期間中にCTRが異常値となり、プラグイン停止以降は正常値に戻った』という状況証拠しかない状態で、Broken Link Checkerに100%原因があるとは断言できない。

正直なところBroken Link Checkerがどのような仕組みで動いているのか分からないところが多く、もしも当該プラグインについて情報をお持ちの方や、当記事の間違いを発見された方は、(匿名でも全然OKなので)下記の連絡先にてお知らせくださいますと助かります。

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